プログレの名盤、イエス「Close to the Edge(危機)」のBlu-ray Audio盤を聴きました。
・2013 Stereo Mix(24bit/96kHz)
・2013 5.1 PCM(24bit/96kHz)
・2013 5.1 DTS-HD(24bit/48kHz)
・Original Stereo Mix (マスターのFlat Transfer、24bit/192kHz)
・UKオリジナル・アナログ音源Transfer(24bit/96kHz )ほかにもいろいろ...
あるロックバーで聴いたアナログ盤「こわれもの」の音が衝撃的で、腹の底からグイグイくるベース音とか空間に飛び散るギター&キーボードが記憶に残っていて、それに近いものを求めているところがあります。「危機」はそれほど鮮烈な音ではなかったこともあり、聴く回数は少なかったかも。
さてBlu-ray Audioはいかに。期待したのは“Original Stereo Mix(24bit/192kHz) ”です。192ですからもしや...と思ったのですが、「こわれもの」体験ほどではありませんでした。まぁ違うアルバムですから。でも各楽器の音がくっきりした印象です。
ではスティーヴン・ウィルソン2013ミックス&サラウンドに期待。というのはほかのアルバムでDVD-Audioの“音の太さ”を体験していたので、Blu-ray Audioもいいんじゃないかと。元の音源にもよるのかもしれないですが、DVD-Audioほどではないにせよ、サブウーファーのおかげもありぐっと重心が下がります。サラウンドの音の拡がりはスゴい。パイプオルガンが部屋じゅうに鳴り響き、「これぞ危機!プログレ!」となりました。
さすが容量の多いBlu-ray。ハイレゾ満載かつ特典音源も多くて楽しい。んー、でもアナログ盤の“太い”というのとは違うんですけどね。
0 件のコメント:
コメントを投稿