多くの人は15歳〜17歳くらいに聴いた音楽を一生聴き続けると聞いたことがありますが、ほんとにそうだなぁと思います。1980年は15歳でしたから中3。FMラジオで“ダイヤトーン・ポップスベストテン”をエアチェックしていた頃です。ラジカセはAIWAのCS-80でした。僕の耳をとらえたのはCheap Trick(チープ・トリック)のロビン・ザンダー(当時はサンダーと言っていた)の声でした。
曲はアルバム「Dream Police」(1979年発売)の1曲目タイトル曲。キャッチーなメロディと自在なヴォーカルに魅了されました。FM誌を読むとなんともカッコいいヴォーカルとベース。対照的にひょうきんなギターとドラムス。当時流行りのツートーン。次いでヒット曲6.Voices の美メロにまたやられてしまった。
僕にとってのビートルズはチープ・トリックであり、のちにロイ・オービソンを聴いたりして似たものを感じてやっぱり彼らのメロディとサウンドが好きなんだなと。ギター大好きのリック・ニールセンも大好きです。1980年発売の「All Shook Up」も聴いた聴いた。1.Stop This Game は歌詞も覚えたくらい。チープ・トリックこそ僕が最初にのめりこんだ洋楽であり、ハードロックの入り口であり、のちにギター少年となる布石バンドだったのです。
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