The Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)はイギリスの2人組ユニット。ロックとダンスミュージックをミックスさせた先駆者としてデビュー時から話題でした。本作は2002年発表の4作目で、車にヘッドフォンに日頃からよく聴いていました。同アルバムを引っ提げて出演したフジロックのグリーンステージで踊り狂った覚えがあります。
ロックは生身の人間がバンドで演奏するもんだという思いがありますから、これをロックといわれましてもと最初は思っていたのですが、サウンドを聴くうちにこりゃカッコいいとハマるようになりました。ここらへんYMOを聴いていたことが影響していると個人的には思っています。最近のロックバンドを聴くとケミカル以降の音楽を通ってきたんだなと感じます。
ライヴでも1.Come With Us から始まっていきなり最高潮でした。イントロがもっと長くて今か今かとなったあとでした。耳をついて離れない2.It Began In Afrika でもノリノリは続きます。カ、カ、カ、…と。4.Star Guitar もシングルヒットしたキャッチーなテクノでオススメ。風変わりな6.My Elastic Eye は彼ららしいユーモアを感じて耳に残る曲です。
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