これまで音楽を聴いてきて「衝撃!」と言える音や曲が誰にでもあると思います。それこそ説明書きなしに聴いて「なんじゃこりゃぁ」となった音源です。僕にとってその曲とは、中3か高1のときにFMラジオで聴いたヴァン・ヘイレンの1stに入っている「Eruption」です。
中古のエレキギターを手に入れてリッチー・ブラックモア最高!と弾き始めた頃、この世のものとは思えないギターを聴いてしまいました。エディことエドワード・ヴァン・ヘイレンが爆撃のように始めて、ぶっ飛んだソロをこれでもかと展開する短いインスト曲です。邦題は「暗闇の爆撃」とあってそのとおりだと思いました。
まともな言葉では説明できない。すげーな、どーなってんのこれ、うぉーっ!っていう感想しか出てこなかった。とても原始的な感動です。こうなるともう説明不要、音質関係なし。爆音で部屋を耳を満たすことで何度でも衝撃!です。こんなギターを弾けるようになってみたい、こんなサウンドを出してみたい、と僕のエレキギター熱は急上昇したのは間違いありません。
あとで知ったことですが、世界中のギタリストが衝撃を受けていました。そりゃそうだ。そして多くのスーパーギタリストがこうしたギターのみの曲を発表していますが、このエディのプレイを超えるものは無いと僕は思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿