Craig Armstrong(クレイグ・アームストロング)はスコットランド出身の作曲家。「ロミオ+ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」「ワールド・トレード・センター」など多くの映画音楽を担当していて、ストリングスだけでなくエレクトリック音も積極的に使用したドラマチックな曲調が好きです。この1998年の初リーダーアルバムはマッシヴ・アタックのレーベルからデヴューしています。
サウンドトラックも参加ミュージシャンによって買ったりしていますが、中でもクレイグ・アームストロングの作品は10枚くらい持っています。僕の中では凝った音作りや曲展開が彼独自の世界観で構築されていて、マッシヴ・アタックを思わせるところが好きな理由かもしれません。
1.Weather Storm はダークでドラマチックな世界が象徴的で、彼のテーマ曲。マッシヴのアルバムにも参加しているエリザベス・フレイザーのVo.が印象に残る2.This Love 、彼らしい音使いの4.After the Storm や8.Rise ではストリングスやピアノがエレクトリックサウンドに見事にマッチしていて引き込まれます。彼のサウンドをイヤホンに街に出てみると、すべてがスローな動画のドラマチックな風景に見えてきますよ。
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