George Freeman(ジョージ・フリーマン)はアメリカのジャズギタリストでなんと御年96歳!の作品です。1950年代にはチャーリー・パーカーと共演したり、70年代後期にはテナーサックスのジョニー・グリフィンと共演するなど数々のジャズレジェンドとプレイしているようです。そしてこの2023年のアルバムは、ベースにクリスチャン・マクブライド、オルガンにジョーイ・デフランセスコという豪華布陣です。
一聴してその濃密なサウンドに「うわぁ、いい時間が流れてるな〜」とライブラリに追加しました。ゆったりしたリズムなのにグルーヴィなオルガンが全体を覆っています。そして甘いトーンながら無駄のないブルースを奏でる落ち着いたギター。高音弦のトリルから独特の低音弦のフレーズまで聴かせます。くどいですがなんたって96歳でこのリズムですよ。
いかにもオルガンジャズな2.Mr. D のリズムがカッコいい。ジョージのギターソロが光ります。アップテンポな3.Up and Down はドラムスが牽引してグルーヴィなバッキングギターが聴けます。4.Lowe Groovin' での良いギター・トーンを聴いてください。これぞブルースギターというプレイです。あと何枚くらい発表するんでしょうか。
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