Asian Dub Foundation(エイジアン・ダブ・ファウンデーション)は在英のインド・バングラデシュ系グループ。ダブ、レゲエ、バングラビート、ジャングル、パンク、ロックなどをミックスさせて社会風刺、政治批判などメッセージも発信しています。本作は2000年のブレイク作で同じ頃フジロック・フェスティバルにも出演し僕も大いに盛り上がりました。
彼らの魅力はやはりライヴでこそ発揮されます。この独特のメロディと扇動的なリズムを聴くとフジロックに行きたくなる。夏に野外でカレー風味の肉なんか食べながらビールを飲んで、彼らのステージに向かうなんてそりゃ楽しいです。快楽だけでなく、社会活動のシリアスな面をもつ彼らはあのフェスに似合うなあって思います。
その名も「コミュニティ・ミュージック」です。イギリス社会風刺の1.Real Great Britain からグイグイ煽ってきます。バングラデシュらしいメロディで始まる4.New Way, New Life みたいなのがライヴで盛り上がります。カレーを食べるときには6.Collective Mode を流したら美味しくなるはずです。
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