LSGとはGerald Levert(ジェラルド・レヴァート)、Keith Sweat(キース・スウェット)、Johnny Gill(ジョニー・ギル)のR&Bソウル界のスーパースター・シンガー3人のユニット。80年代後半からそれぞれのアルバムを聴いていたので、1997年の本作はまさにドリームチームとしてさすがの曲とヴォーカルを堪能させてくれました。
ジェラルドは父親がオージェイズのメンバー。レヴァートというグループでヒットしていました。キースはニュージャックスウィング時代にプロデューサーとしても活躍。ジョニーはニュー・エディションのメンバーでもあり彼のバラードは格別。それぞれ濃いめのヴォーカルながらもコーラスはシルキーで気持ち良いハーモニー。よくぞ組んでくれましたというアルバムでした。
もっとも好きな曲は3.You Got Me 。重くてクールなリズムから始まりピアノが入ってくるのはさすがショーン・コムズ(パフ・ダディ)のプロデュース曲。R&Bでなにか曲をと聞かれたらこれをかけます。5.My Body はこの3人にバラードを歌わせたら無敵という曲。6.All the Times (feat. Faith Evans, Coko & Missy Elliott) は太く絡むベースに乗せたこれもバラード。フィーチャリングも豪華。
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