ここ数年のジャズを聴いている人であればこの豪華メンバー(Terrace Martin / Robert Glasper / 9th Wonder / Kamasi Washington)による新譜を聴かずにはいられないでしょう。ジャズアルバムというよりは、今現在のヒップホップやR&Bを上質に聴くことができます。
A Tribe Called Questが90年代当時の空気をヒップホップ&ジャズで表現したように、凄腕ジャズミュージシャンによって伝えてくれています。沈み込むぶっとい低音も健在。浮遊感のあるサウンドに気持ち良いメロディが乗ります。全体を聴いたあと、やっぱり彼らのジャズアルバムなんだなとしみじみ。
なんか懐かしいピアノが漂う1.Answered Prayer に始まり、今のヒップホップ&ジャズはこれだと思わせるビート&雫音のあとピアノが美しい5.For Granted 、ホール&オーツの有名曲のフレーズを取り入れた7.Can't Go もさすが彼らというサウンドでオススメです。
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