「Z世代」という言葉を聞かない日はありません。我が家にも高校生がいるのでリアルに感じることがあります。ガジェット好き、スマホもゲームも最初からあって日常的、アプリもあっという間に使いこなし、衣食住はデフレで育ったので安くても一定レベルをキープ、心理的安心感は確保しておきたい、といった印象です。
昭和どっぷりで育ち働いてきた私ですから違いは感じます。でもとにかく時代は変わったんだと認識せざるを得ない現在です。「昔はよかった」というセリフは禁句のようになっていますが、実際は若者たちも「確かに昔にいいものはあったのは理解できるしリスペクトできる」、けれど「自分たちが生きているのは今なんだ」という意識です。
昔のやり方を押し付けることなく、「背中をみて育て」なんて突き放すこともせず、どうやって時代に適応した接し方をしていけばいいのか。正解はなく、人やチームによって違います。そこはやはり「観察」するところから始まります。
わかりやすいのは現役が若者のスポーツです。結果だけではくプロセスをデータ化して共有することを長年やって試行錯誤を繰り返しています。ドローンを使ったり、センサーを埋め込んだり、AI分析したりと進化も早いです。良い面ばかりでなくデジタル化の弊害も生まれています。経営は進化しているのでしょうか。1on1ミーティングの内容は変わってきていますか。まさか1年前と同じですなんてことは...。
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