ジャケット写真のインパクトでつい再生ボタンを押した、Lakecia Benjamin(レイクシアorラケシア・ベンジャミン)の今年2023年作。ニューヨークのサックス奏者で、スティーヴィー・ワンダーやアリシア・キーズ、ミッシー・エリオットなどと共演しているそう。
サウンド・メイキングはさすがに若い才能らしく軽々とジャンルを超えてきます。かといって元気を売りにするのではなく堂々としたベテラン感のある演奏を聴かせてくれます。10.Trane という曲があるようにジョン・コルトレーンの影響を全般に感じることができるのも楽しいところ。
新たな才能を感じさせる 3.Phoenix (feat. Georgia Anne Muldrow) 、有名人客演による 4.Mercy (feat. Dianne Reeves) と 5.Jubilation (feat. Patrice Rushen) あたりがオススメ。そしてなんと今月3月2日に亡くなったウェイン・ショーターの声が 11.Supernova に入っているではないか!(もしかして最後の録音?)
0 件のコメント:
コメントを投稿