会社にとって一緒に働きたい人とはどんな人でしょうか。私はズバリ「主体的に動く人」だと思います。7つの習慣の第一の習慣も「主体性を発揮する」です。これはあらゆる活動のベースとなっていて、これがないと始まらない基本です。
反対の「主体的に動かない」とはつまり受け身、受動的で外部からの指示がないと動かない。よく聞く話です。たとえ受け身の仕事でも何かしらそこに自分なりの工夫をしたり提案したりすることでチームに貢献することが求められます。
ところがこれ「働かされる」と考える人にとってはキツいんです。会社側が用意してケアすべきで、うまくいかないのは他人のせい会社のせいにしたいんです。なんとなくうまーく気持ちよく導いてほしいんです。そうすれば言うとおり働くよ、働いてやるよと。そもそも人間てそういうものなんじゃないかと。
いくら教育しても叱咤激励しても伝わりません。こればかりは「主体的に」動いてみた人にしかわからない喜びってものです。だからツラい人はずっとツラいし、面白がる人は失敗しながら面白くしていく。私の感覚では10人に1人、主体的で変わった面白人がいます。9人は普通の人です。9人の中にものちのち面白人になっていく人がいて、その種を見つけるのが採用活動だと思います。
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