2020-04-19

家にいて、すぐにやること

健康の次に不安なのは生活維持のこと。まずは「現金」の確保です。助成金や補償、無利子融資はうわさ話に惑わされることなく、公的情報をWEBや電話で確認していくことです。

外出しないこの時期に、必要なものと必要ではないものを切り分けて、毎月かかるような固定費を減らします。無収入になった場合の生存日数を貯蓄から割り出して、一日でも増やすように、貯金体質に持っていきます。

さて、アフターデジタルです。ECやコンテンツ配信は、いまやすぐにでも始められるしくみがネットにあります。でも、なにを売ったらいいのか、なにを配信したらいいのか。

いきなりやる前に、もう一度、いまの商売でお世話になっているお客様や取引先、同僚の顔を思い浮かべて、目の前にいることを想像してみます。会えないので、想像です。あの人だったらこんなこと言うだろうなあ、この人だったらこんなことに困っているだろうなあ。その人に自分だったら、なんて言うかなあ、こんなこと言ったら喜ぶかなあ、あんなこと言ったら叱られるかな。


その自分の意見を、メモ帳に書き出してみます。そしてあまりまとまっていなくても、そこに答えとか結論がなくても、発信してみるのです。SNS、ブログ、文字が苦手ならスマホやPCに語りかけてYouTubeに掲載します。たとえ読んでいる人が身近な数人だけだとしても、たとえ誰の反応もなくても、発信することでなにかが変わります。

いますぐにやることは、身近な人に向けて情報発信することだと思います。