2018-02-02

選択の時代〜世界観〜

試行錯誤を繰り返したからこそ見えてくるものがあります。ここで一旦落ち着いて全体を俯瞰してみます。どういう状態になることを望んでいるのか、そういう状態になるにはどんなステップが考えられるのか。

やるべきことを考えるときに大切なのは、「やらないことを決める」ことです。これをやっても望んだ状態にはつながらないと思ったことは、やらないことです。いくつかやらないことリストをつくることで、やるべきことが鮮明になってきます。

やるべきことが見えたら、やり方=方法を考えます。いくつか方法があるはずなので、よいと思う方法で実行してみます。うまくいかなければ、方法を変えて実行します。「やらないこと」につながる方法を実行しないよう気をつけてください。

これをやったらうまくいく、というものはありません。誰かが教えてくれるものでもないしどこかに答えもありません。過去にうまくいったからと言ってうまくいくとは限らないのです。不安でしょう。不安です。安心させてくれるのは「結果」のみです。何かをやった成功または失敗という結果が次に進むための安心です。

選択の時代とは、自分の(あるいはチームの)望む状態、期待、想像、つまり世界観を胸に(腹に)持ちながらそこに向かって自ら動いていく、ことが求められている時代なんだと思います。